※所属部署は取材当時
国内シェア約40%の小麦粉や国内トップシェアのイーストの生産など、日清製粉グループのモノづくりには製品を 世の中に「安定供給」していくという食のインフラを支える大きな使命があります。 生産ラインを安定的に稼働させ高品質の製品を生み出すために、工学系社員は日々奮闘しています。 また、同じ食品工場でも自動化が進んでいる工場では機械制御の技術が必要とされたり、 加工食品の工場では機械と人の手による共同作業によって効率的なモノづくりを実現することが必要とされるなど、 求められる役割も多種多様です。その分、そこから得られる知見は幅広く、 多様な技術を身に付けることができることも日清製粉グループの魅力の一つです。
日清製粉グループのモノづくりは、食品以外にも広がっています。 日清エンジニアリングであれば、製粉事業で培った粉体技術を駆使し、食品プラントはもちろん、 化粧品や医薬品等の製造プラントからナノ領域を操る高性能素材の加工機器、電子産業の原料まで、様々な分野で多くの実績があります。 また、製粉のふるい網づくりから生まれたNBCメッシュテックは、スクリーン印刷用資材、 自動車やエアコンのフィルター等を製造しており、独自のメッシュテクノロジーは世界においても高い評価を得ています。 加えて、日清製粉グループでは海外工場の新設プロジェクトが増加しており、その実現に向けて、工学系社員の海外出張や駐在が増えています。 工学系社員の活躍するフィールドは、国内外を問わず今後ますます広がっていくでしょう。
日清製粉グループでは、工場建設のプロジェクトに若いうちから関わる機会があります。 特に、日清エンジニアリングでは全体の設計から建物の建設、ライン設計、機械・設備の導入、試運転、 完成後の運用まで一貫して携わることができるケースが多くあります。 また、日清製粉や日清製粉ウェルナ等の工学系社員は、自社工場の生産管理や設備投資を担い大型工事に携わることで、 会社施策の一端を最前線で感じるチャンスもあり、技術者にとって魅力的な職場でしょう。
例えば、自動車メーカーや機械メーカーに比べ、日清製粉グループにおける工学系社員の割合は多くはありません。 しかし、その分一人ひとりの工学系社員に対する期待は非常に大きいものがあるとも言えます。 特に、ほとんどの社員が工学系社員で構成されている日清エンジニアリングは、 そもそも日清製粉グループにおける工学系社員の活躍の場所を広げるために生まれた会社。 つまり、長い歴史を見ても、日清製粉グループは工学系社員の採用に力を入れ、育成に注力し、工学系社員に大きな期待を寄せています。
各事業会社での設備管理・生産管理等の業務はもちろん、持株会社である日清製粉グループ本社に出向して、 グループ横断的な技術研究や技術開発の業務にもローテーションの一環で配属されることもあり、 工学系の業務に幅広く携わるチャンスがあります。様々な業務を経験することで、新しい発見があり、 自身の能力を最大限に発揮できる場所が明確になったり、幅広い視点を持った工学系の社員としてキャリアを積んでいくことができます。
※所属部署は取材当時
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